先日、脱炭素フォーラム〜リサイクルで「平和を」の都市を目指して〜という勉強会へ行って来ました‼️

講演1部は、株式会社JEPLAN取締役執行役員会長の岩元美智彦さんが講師の「みんな参加型の循環型社会で世界平和」、
講演2部は、一般社団法人高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会代表理事の星子桜文さんが講師の「すべては地球の未来のために」でした!
1部の講師の岩元さんは、「経済と環境と平和が並立する持続可能な循環型社会を形成したい!」という思いで、15年前に、資本金120万円で、2人で会社を立ち上げたとのこと。
講演の中で、3つのキーワードのお話しをされました。
1つ目のキーワードは、技術。
「地球上にごみは存在しない!」との思いで開発されたのが、
こちらの会社で独自に開発された技術「ケミカル(化学的)リサイクル」です。
それまでの「マテリアル(物理的)リサイクル」だと、集めたものの中から使えるものを砕いて洗って、再利用するのですが、リサイクルできる回数がだいたい一回だけとのこと。また汚れなどを取り切ることが難しいので、100%のリサイクルではない。
それに対して、「ケミカルリサイクル」は、元素で考えるので、まず分子レベルまで分解して、結合させるので、元に戻って、半永久的にリサイクル出来るということでした。
なので、今まで地下にあった資源の石油をもう使うことなく、
地上にある資源で循環させることができます。
キーワードの2つ目。
みんな参加型のリサイクルインフラ。
リサイクルできるものを集める仕組みがないといけない。
循環型社会には仕組みがいるんだということで、
調査をされ、リサイクルしたい場所は、
買ったお店が1番であるということが分かったそうです。
今までは、お店で買って、使って、捨てるという流れだったものを、
大企業さんと協力し、回収ボックスを置き、
お店にリサイクルしに行って、そこで買い物をして、使う、
という流れを作り出されました。
みんなが参加できる、自分ごとになるためのネットワークです。
キーワードの3つ目が、正しいを楽しいに💓です!
環境に興味があって行動する人は、5%くらいで、
興味がなかったり、あっても行動しない人が95%。
この95%の方に参加してもらうには、
楽しくなくちゃ!
ということで、すげーーー‼️と思ったのは、
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンを走らせられたこと!
デロリアンは、ごみを燃料にする車型のタイムマシンです。
「古着で作ったリサイクル燃料」とガソリンの混合燃料で走行。
これは、参加したくなります‼️‼️
この他、マクドナルドのリサイクルの取り組みや
古着で飛行機を飛ばす取り組みを紹介されました。
地下資源争奪戦争を終わらせるのは!
金じゃない
武器じゃない
わくわく・ドキドキする
みんな参加型の循環型社会だ!
地球環境防衛軍隊長でもある岩元さんの講演でした!!!
この講演を聞いたら、もうみんな隊員になるらしいですー😆
講演の中で言われていました。
子どもは、勉強や議論しなくても行動をする。
大人は、勉強や議論はするけど行動をしない。
これは、ズゴーンと来る言葉でした(><)
とりあえず、今やっているコンポストを続けよう!
と、改めて思った言葉でありました。
他にも自分ができることなんだろうと思っていたら、
第2部!
「すべては地球の未来のために」
高純度バイオディーゼル燃料で社会の未来責任を果たす。
星子桜文さん、この方も2010年にたった1人で会社を立ち上げられたとのこと。
家庭で出る、廃食用油を、ごみではなく、エネルギーの材料に変える取り組み‼️
そのために、廃食用油を回収する油田スポットを作られました!
熊本県内の油田スポットは1000箇所をこえるそうです。
「のぼり」と「回収カゴ」さえあれば、生まれる油田。
わくわく油田プロジェクト!
この取り組みは、なんと3歳児から説明できるとのこと‼️‼️
すごい(๑>◡<๑)
わくわく油田プロジェクト!
え!?これ、雲南市でもやれるんじゃない!?!?
と、思っていたら、講演後、参加者の方からそのような質問が出ました!
やっぱり‼️
みんなでお家で揚げ物食べて、
油田をつくってエネルギーに変換\\\\٩( 'ω' )و ////
後の処理を考えると献立も変わって来ますよねー。
雲南だと、貝殻別で分別だから、
貝料理はなるべく家では食べないとか。
あっという間に閉会時間。
2つの講演とも、すごい技術だけれど、
私たちにも出来ることがあるし、
楽しんで参加出来そう!
めっちゃ濃い2時間でした!!!
主催のうんなんコミュニティ財団のみなさんもありがとうございましたー!!!!!
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